高層気象観測データとは、ラジオゾンデと呼ばれる観測装置を気球につけて飛ばして上空の大気の状態を計測したデータです。
地上観測の代表格であるアメダスは全国約1300箇所あるのに対し、高層気象観測地点はたったの17箇所しかありません。
実は、大気を鉛直方向に観測したデータはとても希少で、そして天気予報には欠かすことのできない観測値なんです。
そんな高層気象観測データ、最近は鉛直方向に非常に高分解能なデータの流通が始まっています。しかもそのファイル形式はBUFR形式という、聞きなれないフォーマットです。
そこで高分解能な高層気象観測データとBUFR形式について、noteを書きましたのでご紹介いたします。
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